61年連続増配のJNJを解説します!
※この記事は2023年10月時点での情報です。
どうも積立投資家ベンネです。
2019年にレバレッジ投資で50万円を溶かしてから、
コツコツ積立投資を愛するようになった個人投資家です。笑
今回は新企画、会社解説をしようと思います。
どの会社かと言いますと、ジョンソン&ジョンソンです!
お馴染みのロゴですが、パッとみ何て読むかわかりませんね。笑
この会社を選んだ理由は、株を所有しているからという単純なものです。
61年連続増配という驚異的な配当株であり、世界的な大企業です。
医薬品や医療機器だけでなく、ベビーオイルやキズパワーパッドなど一度は使ったことがある製品ではないでしょうか。
ジョンソンエンドジョンソン(これからはJNJと記載します)について、
主に3点お伝えしようと思います。
会社概要
まずは会社概要です。
基本情報は下記となります。
正式名称:ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社
設立:1887年11月
CEO:ホアキン・デュアト
従業員:15万2,700人
グローバル:60か国、265以上のグループ企業
売上:949億4,300万ドル→日本円で13兆292億円(2023年度/1ドル=140円換算)
■JNJ HPより抜粋
13兆円ってとんでもない売上ですよね。
NTTや伊藤忠商事が売上13兆なので、それに相当する企業ということになります。
そして、8代目 CEO ホアキン・デュアト氏について少し調べました。
■JNJ HPより抜粋
名前の通り、スペイン出身です。
JNJに入社して34年というスーパープロパーであり、
2022年1月にCEO就任し、大出世を果たしています。
彼の母はナース、祖母は薬剤師と医療エリートの家系に生まれており、
この仕事に就いているのも納得です。
さらに、スペイン語と英語だけでなくイタリア語も堪能なようでまさにグローバル人材でありかっこいい存在です。
リーダーシップがあるようで、頼りになる存在とHPに書いてありました。
これからの活躍が楽しみですね。
株価
こちらは過去5年のチャートです。
13%上昇しており、順調に株価を伸ばしています。
配当金:4.76ドル(税引き前)
配当利回り:3.04%(同上)
配当月:3、6、9、12月 年4回
増配年数:61年連続
正直、配当利回りはすごい高い訳ではありませんが、
増配年数がとんでもないので増配米国株として常にTOP10にいる人気株です。
コカコーラやエクソンなどと肩を並べる存在です。
老舗企業のため、いわゆるグロース株ではないので株価上昇で利益を上げることに向いていません。
あくまで、長期保有を前提とした配当金を享受するための株です。
今後も増配が見込まれるため、配当がなくならない限り私は永久保有を決めています。
配当金を中心とした、資産形成を検討されている方にオススメできるのがJNJです。
今後の経営方針
JNJはコロナワクチン開発による株価高騰が落ち着き、しばらく安定した金額になると考えています。
これまでの開発や訴訟対応に力を入れていくようです。
売上の10%近い金額を研究開発に力を入れているJNJですから、
将来的には株価上昇の可能性を秘めていると思っています。
株は買うべき?
連続配当もあるので投資初心者にオススメできる株式です。
しかし、1株あたりの単価が2.4万円近くと他の高配当株に比べて高額なことや、
株価上昇ですぐに儲けられる株ではないので、コツコツやっていくタイプの方に向いていると思います。
積立NISAでETF株をメイン購入しつつ、JNJはサブとして少額長期保有していくスタイルが良いのではないでしょうか。
配当金を3ヶ月に1回もらえると嬉しいですし、長期目線で大きな利益を生むと思います。
私は総資産に対してJNJは6%の金額です。
こんな感じで決してメインではないですが、配当金を楽しみに握力がっちりしていきたいです。
配当金についての記事はこちらで書いています。
※投資は個人の責任です!
自分で考えて銘柄選定や時期選定しましょう。